お役立ちコラム
だしソムリエが教える味噌汁のだしの取り方|鰹節・昆布・煮干しの基本と失敗しないコツ
味噌汁のだしの取り方を初心者向けに解説。鰹節、昆布、煮干し、混合だし、だしパックの選び方まで紹介します。
こんにちは!天野鰹節店です。
味噌汁のだしの取り方を調べている方は、鰹節をいつ入れるのか、昆布は煮てよいのか、だしが薄くなる原因は何かと迷うことが多いと思います。
この記事では、家庭で作りやすい味噌汁のだしの取り方を、鰹節、昆布、煮干し、混合削り節、だしパックまで分けて紹介します。
記事を読むと、基本の分量、火加減、濾し方、味噌を入れるタイミング、だし素材の選び方が分かります。
毎日の味噌汁をもっとおいしくしたい方、本格的なだしを家庭で取りたい方はぜひ最後まで読んでみてください!
目次
味噌汁のだしは分量で決まる

味噌汁のだしの取り方で最初に整えたい基本は、火加減よりも水・だし素材・味噌の分量です。
分量が決まると、鰹節だし、昆布だし、煮干しだしの香りが安定し、毎日の味噌汁がぶれにくくなります。
水1Lに削り節20gが基本
鰹節だしで味噌汁を作る場合、家庭で扱いやすい目安は水1Lに削り節20gです。
水1Lは味噌汁約4杯分にあたります。
削り節が少ないと味噌の塩味だけが前に出ます。
削り節が多すぎると香りは強くなりますが、雑味を感じやすくなります。
味噌汁のだしは、濃ければよいのではなく、味噌を支える旨味の濃さが大切です。
- 水:1L
- 削り節:20g
- 出来上がり:味噌汁約4杯分
- 濃い味が好み:削り節を少し増やす
味噌は1人分大さじ1
味噌の目安は1人分大さじ1です。
4人分なら大さじ4から始めます。
味噌は種類によって塩分が違います。
米味噌、麦味噌、豆味噌では同じ大さじ1でも塩味の出方が変わります。
天野鰹節店の店頭でも「だしはおいしいのに味噌汁がしょっぱい」という相談は多いです。
その場合、だしを薄くするのではなく、味噌を少し減らすと整います。
だしは沸騰させすぎない
鰹節の薄削りは短時間で旨味が出ます。
強く煮立て続けると、香りが飛び、えぐみが出やすくなります。
味噌汁のだしを取るときは、沸いた湯に削り節を入れ、火を弱めて短時間でこす方法が扱いやすいです。
だしを沸騰させすぎないことは、味噌汁の香りを残すための基本です。
香りは味噌の前に整える
味噌を溶く前のだしをひと口味見すると、香りの弱さや塩味の有無がわかります。
私が市販のだしパック91種類の原材料表示を1つずつ調査したところ、素材だけの完全無添加は30種、33%でした。
一方で、「無添加」と表示があっても食塩・砂糖・エキス類で調味された商品が24種、26%ありました。
原材料欄に添加物を含む商品は37種、41%でした。
だしパックを使う場合も、味噌を入れる前に香りと塩味を確認すると、味噌汁の失敗が減ります。
味噌汁の鰹節だしは短時間

鰹節だしは、味噌汁のだしの中でも短時間で取りやすい基本のだしです。
薄く削った鰹節は表面積が広いため、旨味と香りがすぐ湯に移ります。
忙しい朝でも、分量と火加減を守れば、味噌の塩味に負けない澄んだ一番だしになります。
沸騰後に火を止める
水1リットルに対して鰹節20gから30gが目安です。
鍋の湯がしっかり沸騰したら火を止め、鰹節を入れます。
沸騰させ続けると香りが飛び、雑味や酸味が出やすくなります。
鰹節だしは「煮出す」より「熱い湯に移す」と考えると失敗しにくいです。
- 水:1リットル
- 鰹節:20gから30g
- 火加減:沸騰後に火を止める
- 用途:味噌汁2杯から3杯分
鰹節は1分沈める
鰹節を入れたら、箸で無理に混ぜず、自然に沈むまで約1分待ちます。
削り節が湯を含むと、イノシン酸を中心とした旨味が短時間で出ます。
天野鰹節店でも試飲用の一番だしは、香りを確認するために長く置きません。
長時間浸すと、だしが濁り、味噌汁の後味が重くなることがあります。
濾す時は絞らない
ザルにキッチンペーパーや布巾を敷き、だしを静かに濾します。
だしがらを押したり絞ったりすると、細かな粉や苦味成分が出て、だしの透明感が失われます。
おいしい味噌汁に使う鰹節だしは、最後の一滴を絞らない勇気が大切です。
濾しただしは、味噌を溶く直前に温め直すと香りが立ちます。
花かつおは香り向き
花かつおは薄く大きく削られているため、短時間で香りが出ます。
朝の豆腐とわかめの味噌汁、玉ねぎの甘みを生かす味噌汁に合います。
厚削りは煮物向きなので、この基本手順とは時間が変わります。
なお、便利なだしパックを使う場合も原材料の確認が必要です。
私が市販のだしパック91種類の原材料表示を1つずつ調査したところ、素材だけの完全無添加は30種、33%でした。
鰹節だしの取り方を知ると、家庭の味噌汁に必要な香りと旨味を自分で選べます。
味噌汁の昆布だしは水出しで失敗しない

昆布だしは、味噌汁のだしの取り方の中でも失敗が少ない方法です。
水に浸けるだけで旨味成分のグルタミン酸がゆっくり出るため、火加減に不安がある初心者にも向いています。
味噌汁の昆布だしは、分量と時間を守るだけで上品な旨味に整います。
昆布は水1Lに10g
昆布だしの基本分量は、水1Lに昆布10gです。
昆布10gは、だいたい10cm角の昆布1枚が目安です。
昆布が少なすぎると、味噌を溶いたときにだしの香りが負けます。
昆布を多く入れすぎると、ぬめりや磯の香りが強く出る場合があります。
- 水:1L
- 昆布:10g
- 味噌汁:約4杯分
- 目安:10cm角1枚ほど
水出しは3時間以上
昆布だしは、3時間以上水に浸けると旨味が出やすくなります。
夜に水と昆布を容器へ入れて冷蔵庫に置けば、朝はそのまま味噌汁作りに使えます。
夏場は常温に置かず、必ず冷蔵庫で水出ししてください。
天野鰹節店でも、試飲用の昆布だしは前日に仕込むことがあります。
水出しは雑味が出にくく、だし初心者でも味が安定します。
加熱は沸騰直前まで
水出しした昆布だしを温める場合は、鍋を中火にかけて沸騰直前で昆布を取り出します。
鍋底から小さな泡が上がり、湯気がしっかり出る状態が目安です。
昆布を入れたままグラグラ煮立てると、ぬめりや海藻臭さが出ることがあります。
昆布だしは強火で急がず、ゆっくり温度を上げることが失敗しないコツです。
- 火加減:中火
- 取り出す時点:沸騰直前
- 泡:鍋底に小さく出る
- 注意:グラグラ煮立てない
表面の白い粉は旨味
昆布の表面にある白い粉は、主にマンニットと呼ばれる旨味に関わる成分です。
水で洗うと、昆布だしの風味まで流れてしまいます。
汚れが気になる場合は、固く絞った布巾で表面を軽く拭く程度にしてください。
だしパックを使う家庭も増えていますが、私が市販のだしパック91種類の原材料表示を1つずつ調査したところ、素材だけの完全無添加は30種、33%でした。
昆布そのものから取るだしは、原材料が見える安心感があります。
味噌汁の煮干しだしは下処理で変わる

煮干しだしは、味噌汁に力強い旨味と香ばしさを出せるだしです。
青魚の風味があるため、分量、下処理、火加減を整えると、えぐみや生臭さを抑えられます。
煮干しは水1Lに20g
味噌汁の煮干しだしは、水1Lに煮干し20gが家庭で扱いやすい基本です。
煮干しの大きさで匹数は変わるため、はかりで量る方法が確実です。
天野鰹節店の店頭でも、最初は20gで味を見て、濃い味が好きな家庭は25g前後に調整するよう案内しています。
煮干しだしは「多く入れる」より「適量を下処理する」ほうが、味噌汁の香りがきれいに出ます。
頭と腹わたを取る
煮干しの苦みやえぐみが気になる場合は、頭と腹わたを取り除きます。
煮干しを縦に割り、黒っぽい腹わたを指で外します。
新鮮で小ぶりな煮干しなら丸ごと使えますが、味噌汁をすっきり仕上げたい日は下処理がおすすめです。
特に白味噌や合わせ味噌のように甘みを感じる味噌では、雑味を抑えた煮干しだしがよく合います。
- 頭:苦みが気になる時は取る
- 腹わた:えぐみを抑えたい時は取る
- 身:旨味の中心なので残す
- 小ぶりな煮干し:状態が良ければ丸ごとも可
水出し後に弱火で煮る
下処理した煮干しは、30分から一晩ほど水に浸けます。
夏場は冷蔵庫で水出ししてください。
その後、鍋を弱火にかけ、沸騰直前から5分ほど煮出します。
強火でぐらぐら煮ると、魚のにおいと雑味が出やすくなります。
煮干しだしの取り方で大切な火加減は、旨味を引き出して雑味を出しすぎない弱火です。
豆腐や根菜と合う
煮干しだしは、豆腐や油揚げのやさしい甘みを支えます。
大根、にんじん、ごぼうなどの根菜を使う味噌汁では、煮干しのコクが具材の土っぽい香りを受け止めます。
だしパックで煮干し風味を選ぶ場合は、原材料欄の確認も大切です。
私が市販のだしパック91種類の原材料表示を1つずつ調査したところ、素材だけの完全無添加は30種、33%でした。
一方で、無添加表示でも食塩・砂糖・エキス類で調味された商品が24種、26%、添加物を含む商品が37種、41%ありました。
味噌汁の混合だしは旨味が濃い

混合だしは、昆布のグルタミン酸と、鰹節・宗田節・さば節などのイノシン酸を合わせる取り方です。
単品のだしより旨味の厚みが出るため、味噌汁の味噌を少なめにしても満足感が残ります。
天野鰹節店でも、毎日の味噌汁を濃くしたいお客様には混合削り節をおすすめしています。
昆布20g以上を浸ける
混合削り節を使う味噌汁のだしは、まず昆布だしを作ります。
水1リットルに昆布20g以上を入れ、40分から一晩ほど浸けます。
夏季は傷みを防ぐため、冷蔵庫で浸けてください。
その鍋を弱中火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出します。
昆布を煮立てないことが、雑味を出さずに混合だしの土台を整えるコツです。
削り節30g以上を使う
昆布だし1リットルに対し、混合削り節30g以上を入れます。
鰹節だけでなく、宗田節やさば節が入ると、味噌に負けない力強いだしになります。
私が市販のだしパック91種類の原材料表示を1つずつ調査したところ、素材だけの完全無添加は30種、33%でした。
一方で、「無添加」と表示があっても食塩・砂糖・エキス類で調味された商品は24種、26%、添加物を含む商品は37種、41%でした。
混合だしを選ぶときは、原材料欄で素材名を確認すると味の方向性が見えます。
中強火で7〜10分煮る
昆布だし1リットルに混合削り節30g以上を入れたら、中強火で7分から10分火にかけます。
火加減が弱すぎると、宗田節やさば節の力強い旨味が出にくくなります。
煮出した後は、だしがらを濾して出来上がりです。
分量、時間、火加減を守ると、味噌汁のだしが薄いという失敗を防げます。
- 昆布:水1リットルに20g以上
- 浸け時間:40分から一晩
- 削り節:昆布だし1リットルに30g以上
- 火加減:中強火で7〜10分
味噌汁や煮物に合う
混合だしは、みそ汁・煮物・おでん・うどん・そばのかけ汁・鍋物などに向いています。
特に味噌汁では、豆腐、わかめ、油揚げ、大根、きのこなどの定番具材と相性がよく、だしの香りが具材の甘みを支えます。
鰹節屋の店頭でも、「味噌を増やしても味が決まらない」という相談には、まず混合だしの取り方を見直していただきます。
だしが濃く出ると、味噌の量だけに頼らず、味噌汁全体の旨味が整います。


味噌汁のだしパックは原材料で選ぶ
味噌汁のだしを手軽に取りたい日は、だしパックが助けになります。
ただし、だしパックは中身の原材料で風味も塩分も大きく変わります。
鰹節屋の店頭でも「同じ無添加なのに味が違う」と相談されることが多いです。
素材だけの商品を選ぶ
味噌汁用のだしパックは、鰹節、宗田節、さば節、いわし煮干し、昆布、椎茸などの素材名だけで作られた商品を選びます。
素材だけのだしは、味噌の香りを邪魔しません。
原材料欄が短く、家庭にある食材名だけで読めるだしパックは、味噌汁のだしに向いています。
- 鰹節:香りが立ちやすい
- 昆布:旨味に丸みが出る
- 煮干し:味噌に負けないコクが出る
- 椎茸:甘い香りと深みが加わる
無添加表示だけで選ばない
「無添加」は魅力的な表示ですが、商品によって意味が異なります。
添加物を使っていなくても、食塩、砂糖、酵母エキス、たん白加水分解物で味を整えた商品があります。
だしの香りより調味料の味が前に出ると、味噌汁の塩味が強く感じられます。
無添加表示よりも、裏面の原材料表示を優先して確認してください。
91種調査で実態を確認
私が市販のだしパック91種類、33社の原材料表示を1つずつ調査したところ、原材料が素材だけの完全無添加は30種でした。
割合は33%で、およそ3本に1本です。
一方で、「無添加」と表示があっても食塩、砂糖、エキス類で調味された商品は24種、26%でした。
原材料欄に添加物を含む商品は37種、41%でした。
だしパック選びでは、表のキャッチコピーより裏の原材料欄が判断材料になります。
- 素材だけ:30種、33%
- 無添加表示でも調味あり:24種、26%
- 添加物を含む商品:37種、41%
食塩入りは味噌を減らす
食塩入りのだしパックは、だしを取った時点で下味が付いています。
普段どおりに味噌を溶くと、味噌汁がしょっぱくなりやすいです。
食塩入りを使う日は、味噌を1〜2割減らしてから味見します。
薄い場合だけ少し足すと失敗しません。
具材は豆腐、わかめ、玉ねぎなど淡い味のものほど塩分を感じやすいため、味噌の量を控えめにします。
味噌汁のだしは保存できる
味噌汁のだしは、朝の分を多めに取って保存できます。
忙しい日は、だしを作り置きしておくと味噌を溶くだけで一杯が整います。
ただし、だしは塩分が少なく傷みやすい液体です。
保存期間と容器の扱いを決めておくことが大切です。
冷蔵保存は2日以内
鰹節だし、昆布だし、煮干しだし、混合だしは、粗熱を取ってから密閉容器に移し、冷蔵庫で保存します。
鍋のまま置くと、具材や味噌の香りが移りやすく、雑菌も入りやすくなります。
天野鰹節店でも試飲用のだしは、当日中に使い切るか、翌日までに確認して使います。
冷蔵保存しただしは、使う前に必ず沸かし直すと安心です。
酸っぱいにおい、ぬめり、濁りがある場合は使わないでください。
冷凍保存は2週間以内
だしを多めに取った日は、製氷皿や冷凍用保存袋で1杯分150〜200mlに分けると便利です。
冷凍保存の目安は2週間以内です。
凍っただしは、鍋にそのまま入れて温められます。
香りを大切にしたい鰹節だしは、長く置くほど風味が弱くなります。
昆布だしや煮干しだしも、冷凍庫のにおいを吸いやすいため、袋は平らにして空気を抜きます。
味噌汁のだしを冷凍する場合は、味噌を溶く前の状態で保存してください。
だしがらはふりかけに使う
鰹節のだしがらは、細かく刻んでフライパンで乾煎りします。
醤油、みりん、白ごまを少量加えると、香ばしいふりかけになります。
昆布のだしがらは細切りにして佃煮にできます。
煮干しのだしがらは苦味が出やすいため、頭とはらわたを外してあるものが向いています。
だしがらは水分が残ると傷みやすいので、当日中に調理することが基本です。
保存する場合は冷蔵で翌日までに食べ切ります。
具材でだしの濃さを変える
豆腐、わかめ、麩のように淡い具材は、鰹節だしをややしっかり使うと香りが立ちます。
大根、玉ねぎ、じゃがいもは甘味が出るため、保存した昆布だしでもまとまりやすいです。
豚汁や根菜の味噌汁は、煮干しだしや混合だしのような旨味の強いだしが合います。
だしパックを使う場合も原材料を確認してください。
私が市販のだしパック91種類の原材料表示を1つずつ調査したところ、素材だけの完全無添加は30種、33%でした。
一方で、「無添加」表示でも食塩・砂糖・エキス類で調味された商品が24種、26%、添加物を含む商品が37種、41%ありました。
保存だしの味が濃いと感じる場合は、水を少し足してから味噌を溶くと調整しやすいです。
まとめ:だしで味噌汁は変わる
味噌汁のだしの取り方は、特別な道具よりも基本の積み重ねが大切です。
水、だし素材、火加減、浸ける時間をそろえるだけで、毎日の味噌汁はぐっと香りよく仕上がります。
分量と火加減が大切
味噌汁のだしは、目分量にすると日によって濃さが変わります。
家庭では水1リットルを基準にすると、鰹節、昆布、煮干しの量を調整しやすくなります。
沸騰させすぎると雑味が出やすいため、素材ごとの温度管理も大切です。
おいしい味噌汁は、だしの濃さを毎回安定させることから始まります。
- 水:1リットルを基準にする
- 分量:素材ごとに量を決める
- 火加減:沸騰させすぎない
- 味噌:だしを取った後に溶く
鰹節は香りを生かす
鰹節の薄削りは表面積が広く、短時間で旨味と香りが出ます。
長く煮ると香りが飛び、酸味やえぐみを感じる場合があります。
天野鰹節店でも、お客様に味噌汁用の削り節を案内するときは香りの立ち方を重視して説明します。
鰹節だしは、濃く煮出すより香りを残す意識で取ると上品に仕上がります。
昆布と煮干しは浸ける
昆布だしは水出しにすると、ぬめりや雑味を抑えながら旨味を引き出せます。
煮干しだしも、頭と腹わたを取ってから浸けると、苦味が出にくくなります。
特に朝の味噌汁なら、前夜に水出しを用意すると調理が楽になります。
昆布と煮干しは、急いで煮出すより浸けて旨味を移すほうが安定します。
素材選びで味が決まる
だしパックを選ぶときは、表面の「無添加」だけで判断せず、必ず原材料表示を確認します。
私が市販のだしパック91種類の原材料表示を1つずつ調査したところ、素材だけの完全無添加は30種、およそ33%でした。
一方で、「無添加」と表示があっても食塩・砂糖・エキス類で調味された商品は24種、添加物を含む商品は37種ありました。
味噌汁のだしは、取り方だけでなく素材選びで後味が決まります。
- 鰹節:香りのよい削りたてを選ぶ
- 昆布:だし用の真昆布や利尻昆布を選ぶ
- 煮干し:腹が黄色くないものを選ぶ
- だしパック:原材料欄を確認する
味噌汁のだしの取り方は、難しい技術ではありません。
分量を量り、火加減を守り、昆布や煮干しを浸け、素材を選ぶ。
この基本を続けるだけで、味噌を減らしても満足できる一杯になります。
◆ 味噌汁のだしは分量で決まる
- 水1Lに削り節20gが基本
- 味噌は1人分大さじ1
- だしは沸騰させすぎない
- 香りは味噌の前に整える
◆ 味噌汁の鰹節だしは短時間
- 沸騰後に火を止める
- 鰹節は1分沈める
- 濾す時は絞らない
- 花かつおは香り向き
◆ 味噌汁の昆布だしは水出しで失敗しない
- 昆布は水1Lに10g
- 水出しは3時間以上
- 加熱は沸騰直前まで
- 表面の白い粉は旨味
◆ 味噌汁の煮干しだしは下処理で変わる
- 煮干しは水1Lに20g
- 頭と腹わたを取る
- 水出し後に弱火で煮る
- 豆腐や根菜と合う
◆ 味噌汁の混合だしは旨味が濃い
- 昆布20g以上を浸ける
- 削り節30g以上を使う
- 中強火で7〜10分煮る
- 味噌汁や煮物に合う
◆ 味噌汁のだしパックは原材料で選ぶ
- 素材だけの商品を選ぶ
- 無添加表示だけで選ばない
- 91種調査で実態を確認
- 食塩入りは味噌を減らす
◆ 味噌汁のだしは保存できる
- 冷蔵保存は2日以内
- 冷凍保存は2週間以内
- だしがらはふりかけに使う
- 具材でだしの濃さを変える



