お役立ちコラム
だしソムリエが教える原材料表示のスラッシュと添加物の見分け方
原材料表示のスラッシュ以降は添加物欄です。だしパックや食品表示の見方、無添加表示の注意点をだしソムリエが解説します。
こんにちは!天野鰹節店です。
食品の原材料表示を見たときに、スラッシュの前後で何が違うのか、添加物はどこから読めばよいのか、不安になる方は多いです。
この記事では、原材料表示のスラッシュの意味、添加物表示の基本、だしパックや削り節を選ぶときの確認ポイントを分かりやすく紹介します。
この記事を読むと、食品表示ラベルで素材、調味料、添加物を見分けやすくなります。
家庭で本格的なだしを取りたい方、無添加のだしパックを選びたい方、天野鰹節店の商品購入を検討している方はぜひ最後まで読んでみてください!
目次
スラッシュ後が添加物欄

食品の原材料表示で見かける「/」は、原材料名と添加物を分ける境目です。
だしパック、めんつゆ、顆粒だしを選ぶときは、まずスラッシュの前後を分けて読むと、表示の意味がぐっと分かりやすくなります。
前は原材料名を示す
スラッシュの前には、かつおぶし、さばぶし、いわし煮干し、昆布、しいたけ、食塩、砂糖、しょうゆなどの原材料名が並びます。
だしパックの場合、ここを見ると「魚介の素材が中心か」「食塩や糖類で味が整えられているか」が分かります。
鰹節屋の店頭でも、だし初心者の方には最初に前半を見てもらいます。
スラッシュの前は、だしの味を作る材料そのものを確認する場所です。
後は添加物を示す
スラッシュの後ろには、調味料、酸味料、甘味料、香料、保存料などの添加物が表示されます。
たとえば「/調味料(アミノ酸等)」とあれば、うま味を補う目的で添加物が使われている表示です。
私が市販のだしパック91種類の原材料表示を1つずつ調査したところ、原材料欄に添加物を含む商品は37種、全体の41%でした。
一方で、素材だけの完全無添加は30種、33%でした。
表示を読むだけで、だしの設計の違いが見えてきます。
スラッシュは義務表示
現在の食品表示では、原材料名と添加物を明確に区分して表示します。
区切り方には「/」のほか、改行や別欄表示もあります。
だしパックの小さな袋では、スペースの都合でスラッシュ表示がよく使われます。
- 前半:食品を作る原材料
- 後半:食品添加物
- 記号:原材料と添加物の境目
- 別欄:添加物欄として分ける場合もある
原材料表示のスラッシュは、添加物を見分けるための目印です。
買い物中に迷ったら、まず「/」を探すと判断が早くなります。
添加物未使用なら表示なし
添加物を使っていない食品では、スラッシュ後の添加物表示がありません。
たとえば「かつおぶし、昆布、煮干し」だけで終わるだしパックは、表示上は添加物が使われていないと読めます。
ただし、スラッシュがない商品でも、食塩、砂糖、酵母エキス、たん白加水分解物などはスラッシュ前の原材料として表示される場合があります。
私の91種類調査でも、「無添加」と表示があっても食塩・砂糖・エキス類で調味された商品は24種、26%ありました。
添加物の有無を見る第一歩はスラッシュ後ですが、味付けの有無は前半の原材料名まで確認する必要があります。
原材料表示は多い順に読む

原材料表示は、スラッシュ前の食品原材料も、スラッシュ後の添加物欄も、基本的に使われている重量の多い順に並びます。
だしパックを選ぶときは、最初の1行だけで印象を決めず、素材、食塩、砂糖、エキス類の位置まで見ると中身が分かりやすくなります。
原材料は重量順に並ぶ
例えば「かつおぶし、いわし煮干し、昆布」と書かれていれば、かつおぶしの割合が最も多いと読み取れます。
反対に「食塩、砂糖、かつおぶし」と始まる商品なら、素材より調味原料の存在感が強い可能性があります。
原材料表示は、上から順番に読むだけで、味づくりの中心が素材か調味か見えてきます。
- 先頭:最も多い原材料
- 中盤:味を支える副材料
- 後半:少量の香味素材や調味原料
- スラッシュ後:添加物欄
原材料の先頭を確認
鰹節屋の店頭でも、私は最初にかつお節、そうだかつお節、さば節、いわし煮干し、昆布、椎茸などの素材名を確認します。
素材名が前に並ぶだしパックは、みそ汁や煮物でだしの香りが立ちやすいです。
私が市販のだしパック91種類の原材料表示を1つずつ調査したところ、原材料が素材だけの完全無添加は30種、33%で、およそ3本に1本でした。
食塩と砂糖も見る
食塩や砂糖は食品原材料なので、スラッシュ後の添加物欄ではなく、スラッシュ前に表示されます。
だしパックの先頭付近に食塩や砂糖がある場合、だしを取った時点で味がつきやすくなります。
独自調査では、「無添加」と表示があっても食塩・砂糖・エキス類で調味された商品が24種、26%ありました。
無添加表示を見る前に、食塩と砂糖がどの位置にあるかを確認することが大切です。
エキス類は調味目的
酵母エキス、魚介エキス、かつおエキス、昆布エキスなどは、一般に食品原材料として表示されます。
添加物ではない商品もありますが、役割はうま味やコクの補強です。
原材料欄の前半にエキス類がある場合、素材そのもののだしというより、調味された味わいに近づきます。
なお、91種類の調査では、原材料欄に添加物を含む商品は37種、41%でした。
原材料表示のスラッシュ前後を分けて読み、エキス類と添加物名を混同しないことが重要です。
添加物名は用途名も見る

原材料表示のスラッシュ後に添加物が並んでいたら、名前だけで怖がらず、何のために入っているかを見ることが大切です。
食品表示では、添加物名の前後に「調味料」「酸化防止剤」「保存料」などの用途名が書かれる場合があります。
添加物は名称だけでなく、用途名まで読むと役割が分かります。
調味料は味を整える
「調味料(アミノ酸等)」は、うま味や塩味の感じ方を整えるために使われます。
だしパックでは、食塩、砂糖、酵母エキス、たん白加水分解物などと一緒に見かけることがあります。
鰹節、宗田節、さば節、昆布、椎茸などの素材名とは役割が違います。
私が市販のだしパック91種類の原材料表示を1つずつ調査したところ、原材料欄に添加物を含む商品は37種で、全体の41%でした。
だしの味が濃く感じる商品ほど、素材以外の調味設計がされている場合があります。
酸化防止剤は劣化防止
酸化防止剤は、食品が空気や光の影響で劣化することを抑えるために使われます。
だし関連商品では、粉末原料やエキス類を含む商品で表示されることがあります。
用途名を見ると、味付けのためではなく品質保持のための添加物だと分かります。
ただし、鰹節屋の店頭でお客様に説明するとき、私は「必要か不要か」を家庭の使い方で考えるように伝えます。
開封後に早く使い切る家庭なら、素材だけのだしパックや削り節でも扱いやすいです。
保存料は日持ち目的
保存料は、カビや細菌などによる変敗を抑えるために使われます。
常温で長く流通する食品では、保存性を高める目的で使用される場合があります。
原材料表示で「保存料」と書かれていたら、味を足す添加物ではなく、日持ちを支える添加物として読みます。
- 調味料:うま味や味のバランスを整える
- 酸化防止剤:香りや品質の劣化を抑える
- 保存料:微生物による傷みを抑える
一括名表示もある
食品表示では、個別の物質名ではなく「香料」「乳化剤」「pH調整剤」のように、機能ごとの一括名で表示できる添加物があります。
だしパックでは多くありませんが、加工度の高い粉末だしや調味だしでは確認する価値があります。
天野鰹節店で表示を見るときは、スラッシュ後の添加物名だけでなく、スラッシュ前の原材料も合わせて確認します。
「素材のだし」か「調味された味」かは、添加物欄と原材料欄をセットで見ると判断しやすくなります。


原材料表示で無添加を見る

「無添加」という言葉は安心材料になりますが、原材料表示のスラッシュ後に添加物がないことだけを示す場合があります。
だしパック選びでは、スラッシュ前の原材料名も見て、食塩、砂糖、酵母エキス、たん白加水分解物などを確認することが大切です。
原材料だけとは限らない
無添加表示は、保存料、化学調味料、着色料など特定の添加物を使っていない意味で使われることがあります。
つまり、原材料が鰹節、さば節、いわし煮干し、昆布、椎茸だけとは限りません。
「無添加」の文字より、原材料表示の中身を読むことが先です。
天野鰹節店の店頭でも、表面だけを見て選んだお客様が、裏面の食塩やエキス類に驚くことがあります。
食塩入りも無添加表示
食塩は食品添加物ではなく食品原材料として扱われます。
そのため、スラッシュ後の添加物欄に何もなくても、スラッシュ前に食塩が入る商品があります。
食塩入りのだしパックは味が決まりやすい一方で、みそ汁や煮物では塩分が重なります。
減塩を意識する家庭では、原材料名の上位に食塩があるかを確認してください。
- 食塩:塩分調整が必要
- 砂糖:甘みが加わる
- 酵母エキス:うま味を補う
- たん白加水分解物:調味目的で使われる
エキス入りも確認する
酵母エキス、かつおエキス、魚介エキス、昆布エキスなどは、だし感を補うために使われます。
これらは食品添加物ではなく、原材料として表示されることが多いです。
スラッシュ後だけを見て「添加物なし」と判断すると、調味された商品を素材だけの商品と勘違いします。
鰹節屋の感覚では、素材だけのだしは香りの立ち方が穏やかで、料理の味付けを家庭で調整しやすいです。
91種調査で実態を見る
私が市販のだしパック91種類、33社の原材料表示を1つずつ調査したところ、原材料が素材だけの完全無添加は30種で33%でした。
「無添加」と表示があっても食塩、砂糖、エキス類で調味された商品は24種で26%でした。
原材料欄に添加物を含む商品は37種で41%でした。
無添加表示は入口として便利ですが、購入前は原材料名と添加物欄を分けて読む必要があります。
原材料表示でだしを選ぶ

だしパックを選ぶときは、原材料表示のスラッシュ後だけでなく、スラッシュ前の素材欄を見ることが大切です。
私が市販のだしパック91種類の原材料表示を1つずつ調査したところ、原材料が素材だけの完全無添加は30種、33%でした。
一方で、「無添加」と表示があっても食塩・砂糖・エキス類で調味された商品は24種、26%ありました。
だしパックは「無添加」の文字より、最初に書かれた素材名で選ぶと失敗しにくいです。
原材料の鰹節と昆布を見る
原材料表示は、使われている重量が多い順に書かれます。
素材欄の最初にかつおぶし、かつお削りぶし、そうだがつおぶし、昆布などがある商品は、魚節や昆布の風味を軸にしただしパックです。
鰹節屋の店頭でも、みそ汁用には鰹節と昆布が前に出た表示をおすすめしています。
素材名が後ろに少しだけ出る場合は、味の中心が食塩や調味素材になっていることがあります。
煮干しや椎茸も見る
煮干しは力強い香りとコクを出します。
椎茸はうま味と甘い香りを足します。
表示にいわし煮干し、あご煮干し、さばぶし、むろあじぶし、乾しいたけがある場合は、味わいが複層的になります。
みそ汁、煮物、うどんのつゆには相性が良いです。
すっきりした吸い物を作りたい場合は、煮干しや椎茸の量が多すぎない商品を選ぶと、料理の香りを邪魔しにくくなります。
粉末醤油に注意する
粉末醤油、食塩、砂糖、ぶどう糖などが素材欄にあるだしパックは、だしを取るだけで味が整いやすい商品です。
便利な一方で、家庭で味噌や醤油を加えると塩分が重なります。
原材料表示のスラッシュ前に書かれるため添加物ではありませんが、純粋な素材だしとは性格が違います。
減塩を意識する家庭では、粉末醤油や食塩が前のほうにないか確認してください。
酵母エキスも確認する
酵母エキス、たん白加水分解物、魚介エキス、昆布エキスは、原材料欄に書かれる調味素材です。
添加物表示のスラッシュ後に出ない場合でも、うま味を補う役割があります。
独自調査では、原材料欄に添加物を含む商品が37種、41%でした。
さらに「無添加」表示でも調味された商品が一定数ありました。
だしパック選びでは、酵母エキスの有無と、素材名の並び順をセットで確認しましょう。
- 鰹節・昆布:だしの基本になる素材
- 煮干し・椎茸:コクや香りを強める素材
- 粉末醤油・食塩:味付け済みの目印
- 酵母エキス:うま味を補う調味素材
家庭だしは原材料表示が単純
原材料表示のスラッシュと添加物を見分ける練習をすると、家庭で取るだしの表示がどれほど単純かが見えてきます。
鰹節、昆布、混合削り節は、袋の後ろを見たときに素材名が中心です。
鰹節は原材料が明快
鰹節の原材料表示は、基本的にかつおのふし、またはかつおのかれぶしと書かれます。
スラッシュ後に調味料、甘味料、保存料などが並ぶ加工食品と比べると、確認する項目が少ない食品です。
天野鰹節店でも、店頭でお客様に袋の裏を一緒に見ていただくと、「これだけですか」と驚かれることがあります。
鰹節は、原材料名が短いほど素材そのものを確認しやすいだし素材です。
昆布だしは素材のみ
昆布だしに使うだし昆布は、原材料名に昆布と産地名が書かれている商品が多いです。
利尻昆布、羅臼昆布、真昆布、日高昆布など、種類によって香りやうま味の出方が変わります。
昆布そのものを買う場合、原材料表示にスラッシュがない商品も多く、添加物名を追いかける負担が少なくなります。
家庭だしでは、水に浸けてうま味を引き出すだけなので、味の調整を料理の中で行えます。
混合削り節も使える
混合削り節は、さば節、むろあじ節、いわし煮干し、宗田節などを合わせただし素材です。
だしパックと違い、原材料欄で素材の組み合わせを直接確認しやすい点が特徴です。
私が市販のだしパック91種類の原材料表示を1つずつ調査したところ、素材だけの完全無添加は30種、33%でした。
一方で、「無添加」と表示があっても食塩・砂糖・エキス類で調味された商品は24種、26%、原材料欄に添加物を含む商品は37種、41%でした。
家庭で削り節を使うと、味付けと添加物欄を分けて考えやすくなります。
- 昆布だし:水1リットルに昆布20g以上を入れ、40分から一晩ほど浸ける
- 火加減:弱中火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す
- 削り節:昆布だし1リットルに対し混合削り節30g以上を入れる
- 煮出し:中強火で7分から10分火にかけ、だしがらを濾す
- 用途:みそ汁・煮物・おでん・うどん・そばのかけ汁・鍋物など
料理別に使い分ける
家庭だしは、料理別に素材を選ぶと表示も味も整理しやすくなります。
お吸い物や茶碗蒸しには、香りが上品な鰹節と昆布のだしが向きます。
みそ汁、煮物、うどんには、混合削り節の厚みが役立ちます。
昆布だしは、鍋物や湯豆腐のように素材の味を生かす料理で力を発揮します。
原材料表示を読むときは、料理に必要なうま味が素材から来ているかを確認します。
家庭だしなら、塩分や甘みは台所で調整できるため、表示の判断がシンプルになります。
原材料表示は3点を見る
だしパックや顆粒だしを買う前は、表面の宣伝文句ではなく、袋の裏面にある原材料表示を見ます。
確認する場所は、スラッシュ後、原材料の先頭、無添加文言と味のつき方です。
スラッシュ後を見る
原材料表示で「かつおぶし、昆布/調味料(アミノ酸等)」のように書かれている場合、スラッシュ後が食品添加物の欄です。
調味料、甘味料、酸化防止剤、香料などの名称があれば、添加物が使われています。
買う前の第一確認は、原材料表示のスラッシュ後に何が書かれているかです。
原材料表示の先頭を見る
原材料は、原則として重量の多い順に並びます。
先頭がかつお節、さば節、煮干し、昆布なら素材の割合が高い商品です。
先頭が食塩、砂糖、粉末しょうゆ、酵母エキスなら、素材だしというより調味済みの味に近づきます。
鰹節屋の店頭でも、みそ汁用には先頭がかつお節や昆布の商品を選ぶお客様が多いです。
無添加文言を疑う
私が市販のだしパック91種類、33社の原材料表示を1つずつ調査したところ、素材だけの完全無添加は30種、33%でした。
一方で、「無添加」と表示があっても食塩・砂糖・エキス類で調味された商品は24種、26%ありました。
原材料欄に添加物を含む商品は37種、41%でした。
無添加という言葉は入口にして、最後は原材料名で判断します。
- スラッシュ後:添加物名を確認
- 原材料の先頭:味の中心を確認
- 無添加文言:食塩やエキス類も確認
用途と味で選ぶ
毎日のみそ汁には、かつお節、昆布、煮干しなどが中心のだしパックが使いやすいです。
煮物やおでんには、さば節や宗田節を含む混合だしが向きます。
味付き商品は、忙しい日に便利ですが、塩分調整がしにくい場合があります。
素材中心の商品は、みそ、しょうゆ、塩の量を家庭で調整しやすいです。
- みそ汁:かつお節や昆布中心
- 煮物:混合削り節入り
- 時短料理:味付きだしパック
- 減塩意識:食塩不使用を確認
まとめ:スラッシュ後を見る
原材料表示は、買う前に袋の裏を見るだけで多くのことが分かります。
名前や表の言葉より、裏面の原材料名と添加物欄を落ち着いて読むことが大切です。
スラッシュ後が添加物
食品表示の原材料表示では、原則としてスラッシュ後に添加物が並びます。
たとえば「かつおぶし、昆布/調味料(アミノ酸等)」なら、かつおぶしと昆布は原材料で、調味料(アミノ酸等)は添加物です。
迷ったときは、原材料名の中にある「/」より後ろを確認してください。
スラッシュがない表示でも、改行や別欄で添加物が分けて書かれる場合があります。
- スラッシュ:後ろが添加物欄
- 原材料:多い順に並ぶ
- 用途名:何の目的かを見る
無添加は原材料で判断
「無添加」は便利な目印ですが、商品全体の味付けを示す言葉ではありません。
私が市販のだしパック91種類、33社の原材料表示を1つずつ調査したところ、原材料が素材だけの完全無添加は30種で33%でした。
一方で、「無添加」と表示があっても食塩・砂糖・エキス類で調味された商品は24種で26%ありました。
無添加表示を見るだけでなく、食塩、砂糖、酵母エキス、たん白加水分解物の有無を確認すると判断しやすくなります。
だしは素材選びが大切
だしの香りと余韻は、かつお節、宗田節、さば節、いわし煮干し、昆布、椎茸などの素材で決まります。
鰹節屋の店頭でも、同じ「だしパック」でも削り節中心か、調味料中心かで味の伸びが大きく変わることを何度も説明してきました。
調査では、原材料欄に添加物を含む商品が37種で41%ありました。
家庭で毎日使うだしほど、袋の表ではなく裏の素材欄で選ぶことが大切です。
- 素材:かつお節や昆布が先にある
- 調味:食塩や砂糖の位置を見る
- 添加物:スラッシュ後を確認する
- 用途:みそ汁や煮物に合う味を選ぶ
原材料表示のスラッシュと添加物の見分け方は、難しい知識より習慣が大切です。
買い物かごに入れる前に裏面を見れば、だしの中身はかなり分かります。
◆ スラッシュ後が添加物欄
- 前は原材料名を示す
- 後は添加物を示す
- スラッシュは義務表示
- 添加物未使用なら表示なし
◆ 原材料表示は多い順に読む
- 原材料は重量順に並ぶ
- 原材料の先頭を確認
- 食塩と砂糖も見る
- エキス類は調味目的
◆ 添加物名は用途名も見る
- 調味料は味を整える
- 酸化防止剤は劣化防止
- 保存料は日持ち目的
- 一括名表示もある
◆ 原材料表示で無添加を見る
- 原材料だけとは限らない
- 食塩入りも無添加表示
- エキス入りも確認する
- 91種調査で実態を見る
◆ 原材料表示でだしを選ぶ
- 原材料の鰹節と昆布を見る
- 煮干しや椎茸も見る
- 粉末醤油に注意する
- 酵母エキスも確認する
◆ 家庭だしは原材料表示が単純
- 鰹節は原材料が明快
- 昆布だしは素材のみ
- 混合削り節も使える
- 料理別に使い分ける
◆ 原材料表示は3点を見る
- スラッシュ後を見る
- 原材料表示の先頭を見る
- 無添加文言を疑う
- 用途と味で選ぶ



